少女都市
GirlsMetropolis
少女都市 第8回公演
『光の祭典』
2019年8月21日(水)~27日(火)
こまばアゴラ劇場
作・演出 葭本未織

「鋭利な台詞。暴力による心的外傷を、自力で克服する苦渋と決意を描写。」
ー演劇評論家・九鬼葉子 (テアトロ 2018年 08 月号)

喪失と、復活

『光の祭典』は2017年・2018年と関西で公演を重ね、この夏、はじめて東京でお披露目をする、葭本未織の代表作です。

レイプによってカメラが持てなくなった女性映画監督と、震災で亡くなった父親を忘れられない駆け出しの映画青年。
二人は時流に翻弄されながら愛し合い、憎み合い、求め合い、傷つけあう。
ストーリーを言ってしまえばこれだけの話です。ともすれば暴力的で煽情的な配慮の無い作品と思われるでしょう。
けれどこのストーリーの根底を流れるのは、「どうしようもない喪失とどう向き合っていくか」という、≪あなた≫と≪わたし≫への問いかけです。

わたしは2才の誕生日に阪神・淡路大震災を被災しました。わたしの記憶に焼き付いているのは、広い砂浜。海辺の村のようだった仮設住宅。慰問で来た映画技師。初めて見た映画。波の音。父と母。

神戸にはルミナリエというお祭りがあります。その終点の東遊園地には「希望の灯り」という名前のモニュメントがあり、消して消えない灯火が揺らめき続けています。

昨年、関西での公演を終え、誓ったことがあります。
それは、なにがあっても「これからもけして諦めずに物語を描き続けてゆくこと」です。
生きてゆくことは喪失の繰り返しです。それはつまり、復活の繰り返しでもあります。
もしもあなたの日常が、様々なことでほころんだとき。もう笑えない、もう泣けないと思った時。
それでも、なんとか、と。もう一度。
あなたがあなただけの心と肉体を取り戻せるように。
あなただけの毎日を刻めるように。
生きてゆけるように。
けして消えない灯火のように、永遠に。
そのための「物語」を描き続けてゆくこと。
これを誓います。

2019年6月21日
よく晴れた6月の夜に
劇作家 葭本未織
若い集団ではあるが、場面の運びや登場人物の設定、台詞に至るまでよく計算されている。
舞台の成立度において、頭ひとつ抜きん出ていると感じた。
おそらく作者の実際に見たこと、感じたことが基盤となって劇世界が構成されている。
しかしそこには客観が存在し、観念に埋没していかないリアルに力量を感じさせられた。
努力では得られない瑞々しい感受性が確かで豊かだ。
このような感性が、演劇という煩わしく厄介なジャンルの高みに挑むことを後押ししたい。
ーアイホール・ディレクター 岩崎正裕

公演日程

8月21日(水) 14:00/19:30
8月22日(木) 19:30☆
8月23日(金) 14:00/19:30
8月24日(土) 13:00/18:00
8月25日(日) 13:00/18:00

8月26日(月) 14:00/19:30
8月27日(火) 14:00

☆・・・葭本未織 出演回
(☆の回には青海アキは出演いたしません)

受付開始は開演の45分前、
開場は開演の30分前
上演時間は120分を予定しております。

出演者

片矢まこと 役
清瀬やえこ
藤原司 役
桑野晃輔
江上透 役
谷風作

坂上夢波 役

公演チケット

【チケット種類・料金】

一般チケット  ¥3,500
U25チケット   ¥3,300
応援チケット  ¥4,500

※ すべて事前精算価格

※ 当日券および当日精算は
上記の値段から +300円

☆応援チケットは特典として
「開場時の優先入場権」が付きます

☆開場時の入場は、
①こまばアゴラ劇場支援会員のお客様
②応援チケット・三公演通しチケットのお客様
③事前精算済みのお客様
④当日精算のお客様
上記の順番となります

チケット販売窓口

振込・クレジット・当日精算が
お選びいただけます。
お支払い方法によってフォームが
異なりますのでご注意ください。

事前精算(振込)
事前精算(クレジット)
当日精算

2019年7月1日 20:00~
各公演の開演2時間前まで販売

☆備考欄に応援する俳優の名前を
一名ご記入ください。
彼ら・彼女らにチケット料金の
20%が還元されます。

☆上記窓口からお申し込みされず、
当日劇場へご来場くださったお客様は
当日券にてご案内いたします。
その場合の入場は開演の5分前となります。


劇場アクセス

こまばアゴラ劇場

(〒153-0041 目黒区駒場1-11-13)

〇最寄り駅
駒場東大前駅

渋谷から京王井の頭線各駅停車で2駅目、
駒場東大前駅から徒歩3分

急行は止まりませんのでご注意下さい。

スタッフ・クレジット

作・演出・企画制作:葭本未織
舞台監督: 村雲龍一(俳優座)
照明プラン: 國吉博文
照明オペレーション:磯崎みずほ
音響:秋田雄治
音響オペレーター:佐藤優
舞台美術:乘峯雅寛
劇団制作: 谷風作
制作: 市村彩子
制作協力: ゴーチ・ブラザーズ
宣伝美術: デザイン太陽と雲
協力: 劇団東京ヴォードヴィルショー、劇団ひまわり、劇団藤一色、CRG、砂岡事務所、レティク ル東京座 (50音順)
助成: 芸術文化振興基金
提携: (有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催: 少女都市


お問い合わせは
少女都市制作部
girlsmetropolis@gmail.com

または下記メールフォームまで

☆ロングインタビュー

ゲキオシ!【U-25の衝動】

少女都市 葭本未織インタビュー「私の演劇は、社会を変えるためにある」
葭本未織という才能が、今、演劇界を静かにざわつかせている。処女作『聖女』で第60回岸田國士戯曲賞に推薦。これまで劇団子供鉅人、オイスターズ、FUKAIPRODUCE羽衣、コトリ会議など気鋭の団体を選出してきた「次世代応援企画 break a leg」の平成30年度参加団体にも選ばれ、一躍葭本未織と彼女が率いる少女都市という劇団の名前が、演劇界に広がりはじめている。
U-25を対象とした若手演劇人特集の第1弾は、そんな大器の予感を秘めた新鋭が登場。葭本未織 25歳の衝動を紐解く。

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☆記者会見

平成30年度 次世代応援企画break a leg ロングインタビュー

「私は、すべての性暴力を、すべての抑圧を、決して許しません。芸術の名の下に誰かが誰かを抑圧する時代は終わりを告げていて、私たちはその真っただ中にいます。同じ時代を生きる人に見てもらいたい作品です。」

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News
お知らせ

東京駆ける三公演

少女都市は2019年春・夏シーズンに、
半年間に3作品を上演する、
【 東京駆ける三公演 】をおこないます。

第一弾は『永浜』
第二弾は『向井坂良い子と長い呪いの歌』
第三弾は『光の祭典』


共通テーマは、「道」
3公演を通して、一人の人間が困難を乗り越える、その遥かで尊い第一歩を描きます。

走るわたしの描く物語が、明日のあなたがまっすぐに一本道を駆けてゆく、そのためのバトンとなるように。

少女都市の新しいチャレンジに、
ぜひご声援お願いいたします!


2019年2月7日
少女都市 主宰:葭本未織
ラインナップ詳細はこちら
NEWS 2

テレビ出演情報

日本テレビ 福バカドラマPJ
「ご参考までに。3」10月15日(月)23:59〜24:54
出演:狩野陽香、葭本未織

公式サイトはこちら

テアトロ 2018年 08 月号

第4回公演『光の祭典』劇評 掲載。
「鋭利な台詞。暴力による心的外傷を、自力で克服する苦渋と決意を描写。」

ご購入はこちら

第16回杉並演劇祭 優秀賞受賞

少女都市 第6回公演『永浜』が、第16回杉並演劇祭 優秀賞を授賞いたしました。ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました!

詳細はこちら

AM連載開始

恋愛Webメディア「AM」にて、葭本未織の連載が始まりました。隔週水曜日更新。

記事はこちら

鳥公園のアタマの中展2

葭本未織が演出を努めます。

3月6日(水)   19時開演
『緑子の部屋』
演出:葭本未織(少女都市)
東京芸術劇場 アトリエイースト

終演しました!舞台写真はこちら

AM忘恋会2018

『わたしを通りすぎたすべての人の命が今日終わるよう呪っている』葭本未織による恋愛コラム掲載

記事はこちらから

少女都市宣言



少女都市は、女性の持つ暴力性をテーマに、
女性の情念を、舞台空間に女優の体と言語で解き放つ。


少女都市の「少女」とは、
喜び・怒り・憧れ・憎しみ・優越感・劣等感…
いくつもの想いが混在する情念の「器」のことだ。


傷つけられ蔑まれ、簡単には納得できない複雑な想いが
少女の体と邂逅したとき、
少女は無意識に自分自身に嘘をつく。
少女の嘘は周囲を巻き込み、
次第にひとつの大きなうねりとして社会を変えていく。


少女都市が生み出すのは、閉塞感という空気が作り出したヒエラルキーを打ち破るためのアンセムである。




少女都市 Girls Metropolis
主宰・葭本未織 よしもとみおり

Contact

出演・執筆・取材など、お仕事の御依頼、お気軽にお問い合わせください。後日、担当者よりご連絡をさせていただきます。
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